「ゴツいし、速い」大久保嘉人が名指ししたスペイン代表で“最も危険な選手”は? 内田篤人も「長友さんとの対決見てみたい」

2022年04月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

松井大輔は「違う戦いになりそう」

大久保氏(左)と内田氏が「見てみたい」と語ったマッチアップは?(C)SOCCER DIGEST

 DAZNで配信中の『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、元日本代表の大久保嘉人氏、Y.S.C.C.横浜の松井大輔、日向坂46の影山優佳さんがゲスト出演。日本代表で共闘した内田氏、大久保氏、松井の3人が、カタール・ワールドカップについて展望した。

 周知の通り、グループステージでE組に入った日本は、ドイツ、大陸間プレーオフの勝者(コスタリカかニュージーランド)、スペインと対戦する。

 ドイツ(ヴォルフスブルク)とスペイン(マジョルカ)でプレー経験がある大久保氏は、「スペインで危険な選手は?」と問われると、19歳にして10番を背負うペドリ(バルセロナ)や主砲のアルバロ・モラタ(ユベントス)などの主力ではなく、バルサの爆速ウイングの名を挙げた。

「スペインだと(アダマ)トラオレ。ゴツいし、速いし」

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 内田氏が「トラオレと長友(佑都)さん(の対決)とか見てみたい」と話すと、一同大盛り上がり。大久保氏が「見てみたい。面白そうだよね」と笑い、松井も「違う戦いになりそう」と続いた。

 今冬に古巣のバルサに復帰した26歳のアダマは、ラガーマンのような体躯を利した圧倒的なフィジカルの強さと、爆発的なスピードが持ち味で、クロスの質も低くない。右サイドを主戦場とするアタッカーのため、出場すれば左SBの長友とのマッチアップになる可能性が高い。

 ただ、現状では当落線上のため、登録メンバーに入れるかは微妙なところ。技巧派揃うスペイン代表の中ではいわば異質な選手で、大久保氏が指摘したように、日本にとっては嫌な存在だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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