バレンシアやバルセロナなどで活躍し、19年シーズンを最後にヴィッセル神戸で現役を引退した元スペイン代表FWのダビド・ビジャ氏が、４月17日付けのスコットランド紙『Daily Record』で、日本人選手や日本代表について語っている。

　ビジャ氏は、神戸時代の同僚で、今シーズンにスコットランドに活躍の場を写した古橋亨梧について、「セルティックで成功を収めたことをとてもうれしく思う」と語った。

「彼と他の日本人選手が海外に行き、異なるスタイルのサッカーとライフスタイルを体験し、新しい言語を学ぶことが重要だった」

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　そして、母国スペインとカタール・ワールドカップで同組になった日本について、「いつか日本がワールドカップで優勝する可能性はあると思う。日本のサッカーは、今やトッププレーヤーを輩出している環境になっているので、大きなことを成し遂げるに値する」と語っている。

　40歳のレジェンドは、「日本には、キョウゴだけでなく、三笘薫や久保建英のような偉大な選手になるだろう若手がいる」と称賛。「おそらく日本には本物のストライカーがいないが、多くの国が同じ問題を抱えている」と続けている。

　最後に、日本を知るビジャ氏はこう話している。

「日本がどれだけ成長しているのかを見ると、彼らがワールドカップの優勝を争うライバルになるまでにそれほど長くはかからないだろう」

　スペインと日本はグループステージの第３戦で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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