Jリーグは先週末の４月16日と17日に開催された全試合の中から、最もインパクトのあったゴールのトップ５を選出。公式ツイッターで公開した。

　特筆すべきは、やはり１位に輝いたJ２長崎のDF加藤聖のゴールだろう。秋田戦の12分、相手のクリアボールに反応し、敵陣中央付近から思い切りよく左足を振り抜く。強烈なシュートがゴール右隅に吸い込まれ、圧巻の弾丸ミドル弾で１－０の勝利に大きく貢献した。

　惜しくも２位となったのは、J２山形の山田康太が町田戦（△１－１）で決めたテクニカルな一撃だ。80分、自陣の左サイドから力強いドリブルで持ち上がり、巧みなフェイントで相手DFをかわして中央に切れ込むと、ペナルティエリア手前中央から右足でゴール左に突き刺した。華麗なドリブルが光るゴールだった。
 

　また、３位にはJ２横浜FCの小川航基が仙台戦（〇２－１）で決めた同点ゴール、４位にはJ２山口の田中渉が東京V戦（〇３－１）で挙げた先制ゴールがランクイン。５位には唯一J１から、磐田の鈴木雄斗が広島戦で奪った先制点が選出されている。

　Jリーグが公開した動画には、多くのファンが反応。「ゴラッソ多すぎ」「どれもすごい！」「聖のゴールは最高」「ワールドクラスだ」「康太のゴールは今節どころか月間ベストゴール級」など絶賛の声が上がっている。

　1993年の開幕から今季で節目の30年目を迎えたJリーグ。次節はいったいどんなスーパーゴールが飛び出すか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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