「良いプレー、良いゴールだ」1G1Aの田中碧をドイツ紙も高評価! 「デュッセルドルフの“ジャパン・デー”だった」

2022年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

デュッセルドルフの2部残留に大きく近づく勝利

待望の移籍後初ゴールをゲットした田中。チームの快勝に貢献した。(C)Getty Images

 現地時間4月8日に行なわれたドイツ2部の第29節で、日本代表MF田中碧が所属するデュッセルドルフは、ホームにハンザロストックを迎え、3-0の快勝を収めた。

 3ゴールの口火を切ったのが、先発出場した田中だった。13分、敵陣で左サイドから切り込んだハレド・ナレイのグラウンダーのクロスに合わせて走り込み、冷静に右足ダイレクトで蹴り込んだ。背番号4は、これがデュッセルドルフに加入後、初得点となった。

 待望の初ゴールに、田中自身も「やっとチームに貢献できた」と胸を撫で下ろした様子。試合はその後、65分にトップ下で先発したアペルカンプ真大、90+3分にはカウンターから田中のパスを受けたナレイが強烈なシュートを叩き込み、3-0の白星を手にしている。
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 現地紙『BILD』は1ゴール・1アシストの日本人MFについて「良いゴール、良いプレーだった」と称賛。アシストシーンについては「ナレイの卓越したパフォーマンス。田中からパスで彼は左サイドから猛然と走り込み、右足でパワフルなシュートを放った」と伝えている。

 また、2点目のアペルカンプの得点にも触れ、「夢のようなヘディングシュート。東京都出身のアペルカンプがゴール前の11メートルを駆け上がってゴールネットを揺らした。日本人7000人が住む都市デュッセルドルフの、"ジャパン・デー"だった」とふたりの活躍を評している。

「好調なハンザ・ロストックの快進撃を止めたのはデュッセルドルフだった。彼らはこの試合で、監督交代後8試合無敗(4勝4分け)を継続。そして、この勝利はデュッセルドルフの2部残留の決定を近づけるという意味を持つ。2万2346人の前で、来年も2部リーグでプレーするチームの存在を印象付けた」(『BILD』)

 2部リーグは残り5試合。勝点36で暫定12位のデュッセルドルフは次節、室屋成が所属するハノーファーとアウェーで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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