「日本がまともに戦うと厳しい」内田篤人が“よく知る”ドイツ代表の強みを語る!「スペインやブラジルと違って…」

2022年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「攻守とも隙がなく堅いチーム」

森保ジャパンと初戦で対戦することが決まったドイツ代表。(C)Getty Images

 4月6日に放送されたテレビ朝日の「報道ステーション」に、元日本代表DFの内田篤人氏が出演。カタール・ワールドカップの初戦で対戦することが決まったドイツ代表の印象について語った。

 周知の通り、1日に行なわれたW杯の組み合わせ抽選会で、日本はE組に入り、ドイツ、大陸間プレーオフ(コスタリカ対ニュージーランド)の勝者、スペインの順に対戦することが決まった。優勝経験のある欧州の列強2か国と同居する厳しいグループだ。

 シャルケとウニオン・ベルリンで計8シーズンに渡ってドイツでプレーした内田氏は、昨夏よりハンジ・フリック監督が率いる新生ドイツについて、「攻守とも隙がなく堅いチーム」と表現した。

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 鹿島アントラーズやシャルケの右SBとして活躍した34歳は、「日本がまともに戦うと、なかなか厳しいかな。パスを繋いで、ゴール前に人数をかけて仕留める。組織的なサッカーがしっかりできる」とその強みを語っている。

 強豪国は決勝トーナメントを見据えて徐々に調子を上げていくため、「初戦で当たったほうがよい」というのは、よく言われることだ。ただ、ドイツは、そういった隙は作らないとの見解のようだ。

「ラテン系のスペインやブラジルと違って、初戦に上手く調整できる。どの国も初戦でドイツと当たりたくないんじゃないかな」

 ドイツをよく知る内田氏らしい見立てと、言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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