移籍期限まであと3週間 マーケット後半戦 気になる「主役7人」の去就を大胆予想|FW編

2015年08月11日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

“非売品”ではなくなったイブラヒモビッチ。

イブラヒモビッチには古巣のミランが熱心にアプローチ。 (C) Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ(パリSG)
[推定市場価格]1500万ユーロ
[移籍先候補]ミラン、マンU、ガラタサライ、MLS
 
 7月下旬に本人は現状に満足していると語る一方、退団を完全には否定しなかった。過去に何度も急転直下の移籍で世間を驚かせたうえ、ディ・マリアの加入で状況が変わってもいる。カバーニをウイングからCFに回せることになり、このスウェーデン代表は"非売品"ではなくなった。
 
 マーケット後半戦の最大の目玉と言っていいだろう。
 
 現時点でもっとも有力な移籍先はミラン。首脳陣は3年前にカネのために泣く泣く手放した元エースの復帰を、クラブ株式売却による新時代到来の目玉にしたい考えだ。
 
 ただ、CFの補強が手つかずのマンチェスター・U、ポドルスキに続く大物獲りを狙うガラタサライ、そして本人が興味を隠さないMLSも、可能性がゼロとは言い切れない。

次ページ契約更新も出場機会を求めてペドロは移籍を検討。

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