「わざわざ東京駅に来て荷物を…」内田篤人がシャルケ移籍時の鹿島先輩との秘話を明かす!松井大輔も共感「優しいよね」

2022年04月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「怪我した時も『大丈夫か』と」

シャルケ移籍時のエピソードを明かした内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、シャルケ移籍時のエピソードを明かした。

 2006年に加入した鹿島アントラーズで高卒1年目からレギュラーとして活躍した内田氏は、10年夏にドイツの名門シャルケに移籍した。その時、鹿島の先輩であり、06年に1シーズンだけ共闘した元日本代表DFの名良橋晃氏が、見送りに来てくれたという。

「ドイツに行く飛行機に乗る直前に、マネジャーと東京駅で集合したんですよ。そしたら、名良橋さんがわざわざ来てくれた。しかも、たしか朝早かったんですよ。『荷物押してやるよ』って押してくれて、『頑張ってこいよ』と」

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「『お守りだ』といって名良橋さんのフィギュアみたいなのをくれて、いつもベッドに飾っていた」と明かした内田氏は、同じ右SBだったその名良橋氏から「鹿島の背番号2」を受け継いだ。

「ナラさんは、僕が鹿島で2番を引き継いだという関係もあり、たまに連絡もくれて。怪我した時も『大丈夫か』と。最後の最後で(鹿島に復帰して)日本でやるというのを、後押してくれたのも名良橋さんだった」

 ゲスト出演した元日本代表MFの松井大輔は、そのエピソードを聞き、「優しいよね」と名良橋氏の人柄の良さに共感した。

 名良橋氏が鹿島を退団することになったのは、内田篤人というタレントが入ってきたからという見方もできる。それでも、自身の後継者をずっと気に掛けていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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