元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、カタール・ワールドカップを戦う日本代表に推したい若手に言及した。

　アンダー世代の日本代表のロールモデルコーチを務める内田氏は、進行の野村明弘アナウンサーから「いま代表に入っていない選手で使ってみたらいいと思う選手はいますか？」と質問された。

　さらに、ゲスト出演した元日本代表MFの松井大輔も、「吉田（麻也）、川島（永嗣）、長友（佑都）とベテランはいるけど、若手にワールドカップを経験させるのも、今後のためにはいいんじゃないかな」と発言。「パリ世代で誰かいないの？　(アンダー)19とか見てるじゃん。伸びそうな奴とか？」と尋ねた。

　すると内田氏は、清水エスパルスのMF鈴木唯人の名前を挙げ、「ユイトが一番かな。後ろから押されても、すぅーと行くんですよ、姿勢を崩さず」とその突破力を称えた。

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　そして、昨季にＪリーグのベストヤングプレーヤー賞に輝いた鹿島アントラーズの後輩、荒木遼太郎にも言及。「荒木はちょっと落ち着いたかな。もっと荒くれ者感がほしい。ユイトは落ち着かないでほしい」と注文をつけている。

　ともにパリ五輪世代の中心として期待される鈴木と荒木は、１月にＡ代表合宿に初招集。先のドバイカップでも優勝に貢献した逸材だ。

　今シーズンの活躍次第では、W杯本大会のメンバー入りも夢物語ではないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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