ディバラ、リュディガー、ペリシッチら“ボスマン選手”の去就は? 移籍情報に強い伊メディアが見解!「ディバラはリーガかプレミアか」

2022年03月26日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

リュディガーにはユベントスがオファー済み

ユベントスの退団が確実視されるディバラ。移籍先が注目される。(C)Getty Images

 移籍マーケット情報に強い『Sky Italia』は3月23日、2021-22シーズン限りで所属クラブとの契約を満了するボスマン・プレーヤーの去就を予測した。パウロ・ディバラやフェデリコ・ベルナルデスキらセリエAの選手をはじめ、他のリーグの有力選手の状況にも触れている。

 まずはディバラ。「まだどのクラブとも合意していない。イタリア国内では、有力と言われていたインテルが交渉に臨むかは未定」とし、「代理人はスペインのクラブ(とくにバルセロナとアトレティコ・マドリー)との交渉を準備している」とラ・リーガへの移籍の可能性を示唆。「プレミアのクラブも注視している」という言葉でまとめた。

 同じユベントスのフェデリコ・ベルナルデスキについては、「(故障から復帰したばかりで)休日返上のトレーニングで調整と、クラブに意欲を示している。しかし、彼が望んでいる新契約は、現在の年俸(400万ユーロ)と同じではない」と、条件で折り合うかが焦点のようだ。
 
 インテルの左WBとして好調なシーズンをおくっているイバン・ペリシッチ。一時は退団が確実視されていたが、その活躍ぶりでクラブも延長を検討しているという。「交渉は継続中で、延長の可能性は50%、退団の可能性も50%」と先行きは不透明だという。

 チェルシーのアントニオ・リュディガーには、ユベントスがオファー済みで「選手側の返事を待っている状況」。「リュディガーは優先順位の高い現所属クラブの状況を、まずは見極めたいと考えたい」と説明している。

 リバプールのディボック・オリギにはミランが関心。「ミランは、年俸300万ユーロの4年契約を打診済み。選手側の要求は年俸450万ユーロで、交渉は400万ユーロくらいでまとまる可能性がある」とし、「交渉のボールは現在、ミラン側にある」とした。

 今年の夏の移籍マーケットでディバラやリュディガーらボスマン・プレーヤーは、どんな動きを見せるのだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち
 

次ページ【動画】ディバラの珠玉のゴール集をチェック!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事