「女の子が抱きついてきた!」城彰二が韓国の熱烈なファンに衝撃「チョーって誰? 俺か!」

2022年03月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あの人だかりは凄かった。異様だった」

城氏がフランスW杯アジア最終予選のアウェー韓国戦を回想。熱烈なファンの歓迎に驚いたという。(C)Getty Images

 元日本代表FW城彰二氏が自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』を更新。フランス・ワールドカップのアジア最終予選における敵地での韓国戦のエピソードを明かした。

 日本はウズベキスタンとの初戦を6-3で圧勝し、好スタートを切ったが、続くUAE戦は0-0、韓国戦は1-2の逆転負け。さらにカザフスタン戦は1-1で勝ち切れず、当時の加茂周監督が解任され、岡田武史ヘッドコーチが昇格した。

 指揮官交代後も、日本はウズベキスタン、UAEにそれぞれ1-1と引き分けが続く。そうして迎えたアウェー韓国戦だった。

 アジア最大のライバルとの決戦。難しいゲームが予想されたが、城氏は「岡田さんになって、コンセプトがしっかり見えて、やることをやれる、という想いがあったから、"いける"と思っていた」という。

 結果は、名波浩と呂比須ワグナーの得点で2-0の勝利。「内容もそうだったし、結果もそうだけど、ここで勝てたのは自信になった」と確かな手応えを掴んだ。

 息を吹き返した日本。大きな勝点3を手にしたが、「俺が一番、衝撃だったのは、韓国に着いた時に……」と切り出し、こう続ける。
 
「警備員がぶわーっと待っていて。韓国のサポーターみたいな人たちに、うわー、うわーと言われて、圧力をかけにきた。ごつい警備員の人も押されながら俺たちを守って、バスまで移動させてくれて」

 さらに、忘れられない出来事があった。

「俺のファンの方がいてね、韓国の人で。チョー、チョーって言うの。俺、"ジョー"だから、チョーって誰だろうと思いながら。そうしたら女の子が割って入ってきて、俺に抱きついてきたの! チョーって言って。俺か! みたいな。それが衝撃的だった」

 熱烈なファンの歓迎に驚きつつ、「あの人だかりは、ちょっとね、凄かった。異様だった」と"アウェーの洗礼"を振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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