ユベントス 新戦力ケディラの離脱で緊急補強へ 穴埋めのターゲットは――

2015年08月04日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

リストアップしたのはブラジル代表グスタボ。

ピルロとビダルが抜けた中盤の新たな主軸として期待されていたケディラが、太腿の肉離れで長期の離脱。ユーベはその穴埋めの補強を強いられることに。 (C) Alberto LINGRIA

 8月1日のマルセイユとのフレンドリーマッチ(0-2)で、レアル・マドリーから移籍したばかりのドイツ代表MFサミ・ケディラが全治2か月の怪我(太腿の肉離れ)を負ったことで、ユベントスは穴埋めの補強に動くことを強いられている。
 
 ターゲットとして最初にリストアップしたのは、ヴォルフスブルクのブラジル代表ルイス・グスタボ。しかしヴォルフスブルクに放出の意思がなく、評価額も高額なことから、ハードルはきわめて高い。
 
 過去に一度は移籍成立寸前まで行ったインテルのコロンビア代表フレディ・グアリンも依然魅力的なプロフィールだが、これまでの経緯から考えて新たな交渉が始まる可能性は低い。
 
 まずはグスタボに照準を絞って動くことになりそうだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事