驚異的な回復力でピッチに戻ってきた。

　ブンデスリーガ１部のフランクフルトに所属する長谷部誠は、２月５日に行なわれた21節・シュツットガルト戦で負傷。試合終盤の84分、ハイボールをクリアしようとした長谷部と、フランクフルト守護神ケビン・トラップが接触。相手の膝が胸部に入り、倒れこんだ元日本代表はその後、病院に搬送される。

　すぐに退院も、当初は数週間の離脱が見込まれていた。ところが、負傷から10日後の16日にはチームトレーニングに加わり、ほとんどのメニューをこなした。

　クラブの公式ツイッターでは、元気な姿で練習する長谷部の姿をアップロード。38歳のベテラン戦士は次のように現状を伝えた。
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「けっこう元気です。今日はチームと練習しました。とても良い状態だと感じているし、またフィールドに立てて嬉しい」

　勝点31で10位のフランクフルトは、19日に同32で８位のケルンと敵地で対戦。抜群の統率力で最後尾からチームを束ねる長谷部は復帰できるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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