「日本を救った列島の英雄」韓国メディアも伊東純也の決定力とスピードを絶賛!「サウジ戦はワンマンショー」

2022年02月02日 ピッチコミュニケーションズ

「脱落危機→本大会へ希望」「破竹の5連勝行進」と森保ジャパンの快勝劇を詳報

サウジ戦で1得点・1アシストと躍動した伊東。その活躍は韓国まで轟いている。写真:JMPA代表撮影

 日本代表がサウジアラビア代表に勝利したニュースは、韓国でも多くのメディアを通じて速報で伝えらえた。

 昨年10月、サウジアラビアに0-1で敗れたアウェーゲームの際には「ワールドカップ本戦行き失敗のピンチ」、「7大会連続出場に赤信号」といった見出しが並んでいたが、ホームでリベンジを果たした今回の試合については以下のように報じられた。
 
「"屈辱を避けた"日本5連勝、サウジ下し1位と勝点1差…南野決勝ゴール+伊東4連続ゴール」(スポーツ紙『スポーツ朝鮮』)
「"伊東純也1ゴール1アシスト"日本、サウジに2-0完勝…最終予選5連勝」(総合メディア『Mydaily』)
「日本が"サプライズ"5連勝、サウジに2-0勝利」(ネットメディア『THE FACT』)
「"脱落危機→本大会行きに希望"日本、サウジを2-0で下し"2位"守った!」(スポーツメディア『SPOTV NEWS』)

 なかでも、ニュースメディア『オーマイニュース』は「"破竹の5連勝行進"日本、結果と試合内容をすべて手に入れた」と日本を称賛。32分に生まれた先制ゴールの場面について、以下のように分析している。

「この場面を振り返ってみると、前半3分に発生したサウジDFアリ・アルブライヒの警告が大きく作用した。伊東純也が瞬間的なスピードを活かして突破を試みると、サイドに守備のカバーに出たアルブライヒが簡単にポジショニングでリードされる姿を見せ、失点の原因を提供した。これは警告1枚があったアルブライヒが累積警告を意識して、積極的な守備を展開できなかったために出た場面だった」

 また、サッカー専門メディア『Best Eleven』は「4試合連続ゴール…瀬戸際の日本を救った"列島の英雄"伊東純也」と、この試合1ゴール・1アシストの伊東純也個人にフォーカス。

「サウジアラビア戦は伊東の"ワンマンショー"だったといっても過言ではない」とパフォーマンスを絶賛すると、「興味深いのは伊東の得点と日本の試合結果の因果関係だ。伊東がゴールを決めた4試合で日本はすべて勝利した。12ポイントの勝点が、日本の順位を急激に押し上げるうえで決定的な原動力になった」と、伊東の活躍が日本の勝利に直結していることを伝えた。

【ハイライト動画】伊東純也が1G1A! 森保ジャパン、W杯へ王手!

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