昨シーズン限りで、ヴィッセル神戸を退団したベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンが１月21日、自身のインスタグラムを更新。現役引退とベルギー代表のコーチ就任を発表した。

　アヤックスの下部組織出身の36歳は、そのオランダの名門でプロデビューを飾り、アーセナル、バルセロナ、ローマとビッグクラブを渡り歩いた後、19年夏に神戸に加入。３シーズンに渡ってプレーした。

「ベルギー代表のアシスタントコーチになるのを発表できることを非常に誇りに思い、感謝しています。 私の人生におけるこの新しいステップと新しい挑戦を楽しみにしています」

　そう切り出した名手は、「プロサッカー選手を引退することにしました」と綴り、こう続けた。

 「最も素晴らしいクラブでプレーでき、とても幸運でした。そのことを非常に感謝しています。 キャリアを通じて、皆さんのサポートに感謝します」

【画像】「素晴らしいクラブでプレーでき…」引退を発表したフェルマーレンの投稿
 

　この投稿に、海外はもちろん、日本のファンからも数多くのメッセージが送られている。

「神戸でプレーしてくれてありがとう」
「絶対に忘れない」
「プレーが見られて幸せです」
「叶うなら、もう１年、神戸に居て欲しかった」
「まだまだ現役レベルやのに。最後を日本で過ごしてくれてありがとう」
「神戸から応援し続けます」
「フェル様お疲れ様でした」
「偉大なサッカー選手のプレイが観れた悦びは一生忘れることはないです」
「ヴィッセル神戸を最後のクラブとして選んでいただき、ありがとうございます」
「いつか、ヴィッセルに戻って来てください」
「強く優しいクールなThomasが大好きです！」
「いつの日か監督業で又日本に戻って来て欲しいです」

　そのクレバーな守備だけでなく、誠実な人柄も愛されたフェルマーレン。第２のキャリアにエールを贈りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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