セルティックのサポーターや地元メディアは、新たに日本から加わった３選手を早くピッチで見てみたいと興味津々だろう。旗手怜央、前田大然、井手口陽介の３人には、古橋亨梧のように活躍できるか、熱い視線が注がれている。

　Jリーグの公式ツイッター英語版は１月３日、「セルティックのファンへ、これは見ておきたいでしょう」と、同YouTubeチャンネルの海外版で公開した旗手のハイライト集を紹介した。
【動画】海外メディアも興奮！Jリーグが公開した旗手の鮮烈プレー集をチェック！

　これを受け、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は、「クリエイティブなアシストや得点能力など、攻撃センスに関するハタテの多彩なスキルが示されている」と評価。そのうえで、一時は左SBとして話題になっていた旗手が、デイビッド・ターンブルのような攻撃的MFとして起用される見込みになっていると報じている。

「ボックス・トゥ・ボックスのエネルギーと技術力、セルティックの中盤で違いを作る能力を持っている。それが、アンジェ・ポステコグルー監督が願っていることなのは確かだ」
 

　さらに同サイトは、川崎フロンターレで77試合に出場し、２度のリーグ優勝に加えてカップ戦での戴冠も果たしている24歳について、「キャリアの次のステージとして欧州に向かうのに見事な成績だ」と伝えた。

「日本サッカーのエキスパートは、ハタテを非常に高く評価している。ダイゼン・マエダやキョウゴ・フルハシのような同胞たちと一緒にスコットランドで何ができるか、本当に興味深い」

　Jリーグが用意した動画で、旗手に対する期待は大きくなるばかりの様子。重圧も心配されるが、古橋のようにブレイクを遂げ、セルティックにとって欠かせない主力となるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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