「マエダは33回の決定機で18点」古橋不在時の得点不足解消へ!前田大然にセルティック専門メディアが期待「何もないところからゴールを生み出せる」

2021年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シーズンを通じて切れ味を見せた」

セルティック移籍が取り沙汰されている前田。(C)SOCCER DIGEST

 12月19日、万全のコンディションではない中で出場した古橋亨梧が2得点を挙げ、セルティックはリーグカップを制した。その3日後、古橋が欠場したリーグ戦で、チームはセント・ミレンと0-0で引き分けた。

 加入以降、ゴールを量産してきた古橋の存在が大きいのは言うまでもない。だが、不在の際に得点力が落ちることがあっては、長丁場のシーズンを戦い抜く上で懸念要素だ。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は23日、セント・ミレンとの一戦は、噂される前田大然の獲得が必要だと示すと報じている。

 同メディアは「昨夜はセルティックと1月の補強に関してあるひとつのことを証明した。スピードと創造力のある、何もないところから生み出すことができる力を持った別の選手が必要ということだ。そこで出てくるのが、ダイゼン・マエダである」と伝えた。

「セルティックが苦しんだのは、ふさわしいチャンスをつくっても物にできなかったことだ。マエダは33回のいわゆる『ビッグチャンス』から18得点を挙げた。昨夜のセルティックは30本のシュートを放ち、1点も挙げることができていない」

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 古橋同様に速さがある前田について、67 HAIL HAILは「どこからともなく現れるマエダの能力は、横浜F・マリノスにとって非常に貴重だった。シーズンを通じて切れ味を見せ、Jリーグで得点王を(レアンドロ・ダミアンと)分け合っている」と称賛。セルティックに適した人材だとの見解を示している。

「セルティックに必要な補強だ。正直、マエダのような選手は多くない。セルティックにとって手ごろな選手の中では確実にいない。真の投資が必要であり、しなければ後退の恐れがある。楽観する余地はまだ十分だ。しかしそれは、マエダを獲得することから始まる」

 旗手怜央、井手口陽介とともに去就が注目されている前田。移籍は実現するのか、もう間もなくオープンになる冬のマーケットから目が離せない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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