「アーセナルの年間最優秀選手を競うレベル」冨安健洋、抜群の安定感に賛辞止まず!「なんという宝石を手に入れたのか」

2021年12月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「加入してから最も安定している選手」

不動の右SBとして安定したパフォーマンスを発揮している冨安。(C)Getty Images

 アーセナルに移籍して以降、冨安健洋に対する賛辞が絶えることはない。中でも評価されている点のひとつが、安定したパフォーマンスを続けていることだ。

 堅実な守備、機を見計らっての攻撃、最終ラインのどこでもこなせるユーティリティ性、正確なサイドチェンジも可能な技術――冨安には様々な武器がある。だが、コンスタントに一定レベルのプレーを繰り返すことができるのは、一流選手に欠かせない要素だ。

『THE BOOT ROOM』は12月16日、「ガナーズ(アーセナル)のある選手は、一貫して良いパフォーマンスで感心させ続けている」と、冨安を称賛した。

「その選手は、タケヒロ・トミヤスだ。エミレーツ(・スタジアム)に到着してから、彼はほとんど間違えることがない。23歳の彼はサウサンプトン戦で輝き、ウェストハム戦でもまた堅実だった。攻撃に出ては良し、守っては堅固。右から左へのパスも良く、序盤のFKで惜しい場面もあった」

 同メディアは冨安のボールタッチやパス成功数が最多だったという『Whoscored』のスタッツを紹介。「日本代表は良いスタッツを残し続けており、ピッチで安定している」と賛辞を続けた。

「早くもアーセナルの年間最優秀選手を競うと言っていいくらいだ」

【動画】冨安のボール奪取が起点に!アーセナルの鮮やなカウンター弾をチェック
 さらに、ウェストハム戦でのパフォーマンスにSNSで賛辞が寄せられていることも伝えた。

「本当に安定した選手。全力を尽くす兵士」
「加入してから最も安定している選手。なんという宝石を手に入れたのか」
「彼と(アーロン・)ラムズデイルは必ずしもビッグネームが最高の補強ではないと証明した。プレーだけでなく、ピッチで見せる姿勢や誇りは本当に見事」

 イギリスでの新型コロナウイルス感染拡大で、プレミアリーグは先行きが不透明となっている。リーグ中断の可能性も報じられているが、いずれにしても冨安が安定感を失わずに戦い抜けることを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】絶妙の浮き球パスでスーパーゴールをお膳立て!冨安のプレミア初アシスト

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