シュツットガルトの遠藤航&伊藤洋輝を現地紙が高評価! 完封勝利に貢献「空中戦の3分の2を制した」

2021年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

スコアラーと並ぶ高い評価

今季がブンデスデビューシーズンの伊藤(左)と、同僚でキャプテンの遠藤(右)。 (C)Getty Images

 現地時間12月11日に行なわれたブンデスリーガ第15節で、シュツットガルトはアウェーでヴォルフスブルクと対戦し、2-0で快勝を収めた。

 伊藤が3バックの一角、遠藤が中盤の底で先発フル出場したアウェーチームは、25分にコンスタンティノス・マブロバノスのゴールで先制。63分にフィリップ・フェルスターが追加点をあげ、ホームチームを寄せ付けずにクリーンシートで試合を終えた。

 現地紙『Stuttgarter Nachrichten』の採点では、両日本人選手はともに「2.5」がついた(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。寸評では、伊藤には「だんだんと定位置を掴むに至る道を歩んでいる。前半では29本という最多のパス供給を行ない、最終的には67本にのぼった」と綴られている。

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 また、遠藤については「常にクリーンなプレーで、攻撃面でも積極的に仕掛けた。勝利をした際の喜びの大きさは、キャプテンにいかに大きな負担がかかっていたかを物語っていた。178センチという身長で空中戦の3分の2を制した」と評されている。

 また、ドイツ紙『BILD』の採点では、ふたりとも「2」を獲得。スコアラーのマブロバノスに次いで、フェルスターと並ぶ高評価を得た。

 シュツットガルトはこれで3試合無敗。次節は中2日で行なわれるバイエルンとの一戦だ。今シーズンからブンデスに挑戦している伊藤にとっては、初の絶対王者との対戦となる。遠藤とともにこのニューカマーの活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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