まさかの大誤審にC・ロナウドが腕章を叩きつけてプッツン!主審はミスを認める「恥ずかしい」【2021総集編】

2021年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半アディショナルタイムの劇的弾のはずが…

キャプテンマークを叩きつけて怒りを露わにするC・ロナウド。(C) Getty Images

 今年も残すところあと数週間。本稿では、2021年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、3月に行なわれたワールドカップ欧州予選でクリスチアーノ・ロナウドがブチギレた"大誤審"について再掲する。

記事初掲載:2021年3月28日

―――◆――◆―――

 明らかな誤審にエースが激昂した。

 現地時間3月27日に開催されたカタール・ワールドカップの欧州予選・第2節で、クリスチアーノ・ロナウドを擁するポルトガルは、敵地でセルビアと対戦した。

 前半にジオゴ・ジョッタの2発で2点のリードを奪いながら、後半に追い付かれたポルトガルに絶好のチャンスが回ってきたのは、後半アディショナルタイム4分だった。

 浮き球のパスに反応したC・ロナウドがシュート。飛び出してきたGKを抜いたシュートは無人のゴールへ向かう。戻ってきたセルビアのFWアレクサンデル・ミトロビッチがスライディングでかき出すが、ボールはその前にゴールラインを割っていた。ように見えた。

【関連動画】これがノーゴール? 明らかにゴールラインを割っている決定的瞬間
 だが、審判団はゴールを認めず、試合は続行。猛抗議をしてイエローカードを出されたC・ロナウドは、完全にブチギレ。キャプテンマークを地面に叩きつけて、そのままピッチを後にしてしまった。

 試合はこのまま2-2のドローで終了。スペイン紙『MARCA』によれば、ポルトガルのフェルナンド・サントス監督は試合後、ダニー・マッケリー主審がドレッシングルームを訪れ、「恥ずかしい」と言って謝罪したことを明かした。だが、失った2ポイントが戻ってくることはなく、ポルトガル側の怒りはしばらく収まることがなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】キャプテンマークを叩きつけ…明らかな誤審にブチギレるC・ロナウド

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

次ページ【関連動画】明らかな誤審にブチギレるC・ロナウド

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事