【J1採点&寸評】徳島2-4広島|MOMはJ1初ゴールの若武者!2発固め打ちの助っ人も高評価

2021年12月05日 岡本浩行

徳島──立ち上がりに2失点…

【警告】徳島=垣田(50分)、内田(86分) 広島=なし
【退場】徳島=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】藤井智也(広島)

[J1リーグ38節]徳島2-4広島/12月4日(土)/鳴門・大塚スポーツパーク・ポカリスエットスタジアム

【チーム採点・寸評】
徳島 5.5

アウェーでの連勝で残留に望みを繋ぎ、戻ってきたホーム最終戦。見えない重圧のせいか、立ち上がりに2失点。徐々に徳島らしさを取り戻しつつも、4失点はあまりにも多すぎた。

【徳島|採点・寸評】
GK
21 上福元直人 5.5

4点とも完全に崩されての失点。終盤のパワープレー時の攻撃参加には、最後まで諦めない残留への執念を見た。

DF
15 岸本武流 6.5

53分に広島DFの弱いクリアボールに反応し、ゴール正面からコントロールされたミドルシュートを決め、反撃の狼煙を上げた。

14 カカ 6(86分OUT)
ビルドアップ時、広島のプレスにもたつく場面があったが、前線の垣田への縦パスは精度が高かった。
 
20 福岡翔太 5(HT OUT)
ジエゴとのパス交換が上手く合わず、前半の3失点は何もできずに奪われた。

4 ジエゴ 4.5(HT OUT)
攻撃面ではアグレッシブなオーバーラップが良かったが、ディフェンス面は対峙する藤井を抑え込めなかった。また、トラップやパスの精度が低く、度々ボールを奪われた。

MF
8 岩尾 憲 6

不本意な立ち上がりの失点・追加点にも、キャプテンとしてチームを鼓舞し、最後まで自分のプレーを全うした。

13 藤田譲瑠チマ 6.5
レベルの高い個人技と視野の広さは、敗戦ムードが濃厚な中でも終盤の攻勢に希望を持たせた。

23 鈴木徳真 5(HT OUT)
攻撃的な中盤に布陣するも、中央を締める広島を崩すことはできなかった。
 

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