「アイデアが豊富な選手なので…」STVV橋岡大樹が三笘薫との五輪代表対決で感じたことは?

2021年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

1試合で日本人選手7人がプレー

先発した橋岡。積極的に攻撃に絡むプレーも見せたが…。(C)STVV

 現地時間12月3日、ベルギー・リーグ第17節が行なわれ、シント=トロイデンとユニオン・サン=ジロワーズが対戦。1-2でアウェーの後者が勝利を収めている。

 日本人選手7人が所属するSTVVは鈴木優磨、林大地、橋岡大樹、シュミット・ダニエル、首位を走るユニオンSGは前節にゴールを決めた三笘薫がスタメン出場。63分から原大智、82分から伊藤達哉もピッチに登場し、日本人選手7人がプレーした。

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 試合は32分にデニス・ウンダフのゴールでユニオンSGが先制。63分にSTVVのクリスティアン・ブルースのゴールで同点に追いつかれるも、73分にセットプレーからウンダフがこの日2点目を叩き込み、勝負が決した。
 
 敗れたSTVVの橋岡は、クラブのオフィシャルインタビューに対応。リーグ戦3連敗した結果について、「前半のあの時間での失点も良くなかったし、後半に追いついた後、すぐセットプレーで失点してしまった。今の弱さというのが出てしまった」と反省しきりの様子だった。

 また、東京五輪代表でともに戦った三笘とは、対面で度々マッチアップ。対戦した印象については、「三笘選手がドリブルだったり、速い選手だったりというのは分かっていた。ボールを受けたときにいろんなアイデアがある選手なので、そこを警戒しながらやっていた」と振り返った。
 
 そして、右SBとしては「クロスを増やすことを目標に今はやっている」とコメント。「もっともっと良いクロスを上げて、点に繋がるようなクロスを増やしていかないと」と意気込んだ。 

 STVVは次節はセルクル・ブルージュとの対戦を控えている。リーグ戦3連敗と低調なチームにとって、正念場となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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