サポーターが心停止で昏倒…ワトフォード対チェルシーが32分間の中断

2021年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

中断から25分後に病院に運ばれる

一度ドレッシングルームに引き上げる両軍の選手たち。(C)Getty Images

 現地時間12月1日に行なわれたプレミアリーグの第14節で、ワトフォードとチェルシーが前者の本拠地ビィカレイジ・ロードで対戦した。

 スコアレスで迎えた12分、試合が突然中断。選手たちはいったんドレッシングルームに引き上げる事態となった。テレビカメラはあえて映さなかったが、スタンドのファンに何かが起きていたのは明らかだった。

【画像】スタンドで異変があったことを審判に伝えるチェルシーのマルコス・アロンソ
 英公共放送『BBC』によれば、あるサポーターが心停止で昏倒。応急処置の後、中断から25分後に病院に運ばれたという。

 ワトフォードは、スタジアムで「私たちは、心停止を起こしながらも現在は安定しているファンと、影響を受けたすべてのファンと共にあります。迅速な対応をしてくれた医療スタッフ、選手、ファンに感謝します」と発表。倒れたファンが無事であることを知らせている。

 これを受けて、中断から32分後、試合は無事に再開している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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