「わずか5分で黄金の輝き」三笘薫の衝撃“アウトサイド・ジャンピングボレー弾”を現地絶賛!「美しいゴールで希望を与えた」

2021年11月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ミトマの投入ですぐに活性化された」

圧巻の今シーズン4点目を奪った三笘。(C)Getty Images

 現地11月26日に行なわれたベルギー・リーグ第16節で、三笘薫が所属する首位のユニオン・サン=ジロワーズは、ホームでルーベンと対戦。1‐3で敗れ、連勝は6でストップした。

 チームは黒星を喫したとはいえ、0-2と2点ビハインドの場面で後半頭から投入された三笘は、鮮烈なパフォーマンスを披露する。

 48分にいきなりドリブルで持ち運んで、エリア内でのワンツーからあわや相手のハンドでPK(VAR検証の末にノーファウル)という場面を作り出すと、50分には自らパスカットしたボールが味方に渡るやゴール前に走り込むと、左サイドからテディ・テウマが送り込んだクロスにジャンプをしながら右足のアウトサイドで合わせ、圧巻のボレーシュートを叩き込んだ。

【動画】「素晴らしいタッチ」「美しい」と現地絶賛!三笘薫が決めた衝撃の"アウトサイド・ジャンピングボレー弾"

 追いつくことはできなかったものの、孤軍奮闘した三笘を現地メディアも高く評価している。

『WALFOOT』は、「ミトマの投入で、すぐにユニオンSGが活性化された。日本人は1‐2のとなるPKを獲得するところだったが、主審はVARに相談した後、観客を失望させた」と綴った。

 また『sporza』は「ミトマが美しいゴールで希望を与えた。ピッチに投入されて、わずか5分後に黄金の輝き。サブだった日本人のアウトサイドキック弾で、同点にするかのように追い上げた」と報道。『VOETBALKRANT」は、「マズ監督のチームは、ミトマの出場で勢いを取り戻した。素晴らしいタッチで1‐2とした」と伝えている。

 現地メディアが指摘した通り、このドリブラーの投入で明らかに流れが変わっただけに、ベンチスタートだったのが悔やまれる結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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