「その差は歴然で、悲劇的」ユーベ守護神が4失点惨敗のチェルシー戦を振り返る。指揮官は「後半はあきらめてしまった」

2021年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「受け入れられることではないが…」

シェチェスニー(左)とアッレーグリ監督が、惨敗のチェルシー戦を振り返った。(C)Getty Images

 現地時間11月23日にチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第5節が開催され、すでに決勝トーナメント進出を決めているユベントスは、チェルシーと敵地で対戦。前半を0-1で終えると、後半に56分、58分、95分と失点を重ね、0-4でまさかの大敗を喫した。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によれば、試合後にインタビューに応じたポーランド代表GKヴォイチェフ・シェチェスニーは、惨敗をこう振り返っている。

「これは受け入れられることではない。しかし、土曜日にはアタランタとの難しい試合があるので、前に進まなければならない。多くの批判があるだろうが、それらにはピッチ上で対応する必要がある。今日は自分たちのレベルを下回っていて、その差は歴然で、悲劇的な試合だった」

 一方、マッシミリアーノ・アッレーグリ監督は、失点を重ねるうちに集中力が切れてしまったと語り、今後の改善を誓っている。
【動画】ユーベは戦意喪失?チェルシーに翻弄され奪われた3点目をチェック
 
「前半は良かったが、2点目、3点目を取られたときに自信を失い、あきらめてしまった。4点も取られたのは残念だが、すでに(決勝トーナメント進出という)目標は達成しているので、今は土曜日の試合のことを考えている。

 自分たちの長所と短所は分かっているので、それを克服しなければならないし、この夜を通して改善することができる。彼らはヨーロッパのチャンピオンであり、強く、素晴らしい瞬間を迎えている。我々は縦方向への展開であまりに多くのボールを失い、多くのコーナーとゴールを簡単に与えてしまった」

 国内リーグでは6位タイに沈むユベントスは、きっちりと立て直し、中3日で行なわれる4位アタランタとのホームゲームで、ロンドンでの悪夢を払拭することはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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