「ワールドクラスの動き」南野拓実の驚異的“得点ペース”に英メディアが驚愕!「ベンチにこれほどの選択肢があるとは…」

2021年11月23日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「1ゴールを決めるのに要したのは60.5分」

ついにプレミアリーグのビッグマッチで結果を残した南野。(C)Getty Images

 冨安健洋が所属するアーセナルを相手に、今シーズンのプレミアリーグ初ゴールを決めたことは、リバプールの南野拓実にとってシーズンのターニングポイントとなるだろうか。

 先発出場したリーグカップ2試合では3得点と結果を出しながら、プレミアリーグやチャンピオンズ・リーグ(CL)で出番が与えられず、チャンスをうかがっていた南野。アーセナル戦では投入直後に勝利を確実にするチーム4点目を挙げて賛辞を浴びた。

 リバプール専門サイト『ROUSING THE KOP』は11月22日、「タクミ・ミナミノは舞台裏で静かに輝いている」と題し、「驚きの喜ばしい収穫はミナミノの登場」と、日本代表アタッカーを称賛している。

「移籍が噂されたが、彼は舞台裏で静かに頑張っており、定期的な出場機会がないことを考えれば見事なペースで得点している。4得点ではあるが、出場時間が242分間であることを考えれば、1ゴールを決めるのに要したのは60.5分。さらに出場機会が増えるかは分からないが、ベンチにこれほどの選択肢があるのは、ユルゲン・クロップ監督にとってファンタスティックだ」

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 さらに、同メディアは「彼がワールドクラスの動きとフィニッシュ、冷静さのファンタスティックなコンビネーションを活用するには、ボックス内に入らなければならない」と続けている。

「より大きな役割を担うのに必要なのは、優れた配球だけだ。アーセナル戦ではまさにそれを得た。完璧なタイミングの走り、そしてトレント・アレクサンダー=アーノルドのパスをファーで押し込んだ」

 リバプールは1月のアフリカ・ネーションズカップでモハメド・サラーとサディオ・マネがチームを離脱する予定だ。それだけに、攻撃陣のバックアッパーが結果を残せるかは注目されている。

 限られた機会を活用してきた南野は、どのような冬を過ごすことになるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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