「肝心な時にC・ロナウドはどこへ行った?」痛恨敗戦のポルトガル、W杯予選プレーオフ行きに批判殺到!「最大の問題」と糾弾されたのが…

2021年11月15日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「まったくもって哀れなパフォーマンス」

逆転負けにしゃがみ込んで落胆を露わにしたC・ロナウド。(C)Getty Images

 開始早々に先制点を挙げたとき、ポルトガル国民はワールドカップ(W杯)への切符を手にしたと信じたに違いない。だが、終了間際の失点で、その切符は手中からこぼれ落ちた。

 11月14日のカタールW杯欧州予選グループA最終節で、ポルトガルはホームに勝点で並ぶセルビアを迎えた。負けなければグループ首位での予選突破が決まる一戦で、ポルトガルは開始2分に均衡を破る。ハイプレスでボールを奪うと、レナト・サンチェスがネットを揺らした。

 だが、33分に同点とされたポルトガルは、終盤の90分にセットプレーの流れからアレクサンダル・ミトロビッチに決勝点を献上。土壇場にまさかの失点で逆転負けを喫し、グループ2位でプレーオフに回ることとなった。

 勝ち越しを許して両ひざに手をあててうなだれ、試合終了の笛が鳴るとピッチに座り込んだクリスチアーノ・ロナウドらには、SNSで批判の声も寄せられている。英紙『Daily Mail』が伝えた。

「ミスター大一番が最も必要なときに消えた」
「まったくもって哀れなパフォーマンス。敗北は妥当」
「ハハハハ。最も必要なときにロナウドはどこへ?」
「ロナウドにさらなる落胆。心配無用だ。1週間以内にまたマンチェスター・ユナイテッドで負ける」

【動画】目には涙?…まさかの敗戦にしゃがみ込むC・ロナウドと喜ぶストイコビッチ監督
 また、ジャーナリストやファンの間では、フェルナンド・サントス監督の責任を問う声もあった。

「ポルトガル最大の問題はサントスだ。ほかの何物でもない。2016年で退任すべきだった。あれだけタレント揃いのポルトガルの監督たちの中で、どうして彼がまだ指揮を執る?」
「ディオゴ・ジョッタ、ブルーノ・フェルナンデス、ジョアン・カンセロ、ルベン・ディアスがいるのに、なぜ彼らは代表で良いパフォーマンスができないのか。もうサントスが適任ではないのに違いない」
「ポルトガルは多くの才能ある選手とエキサイティングで革新的な監督たちに恵まれている。だが、サントスはそのひとりではない。彼は2016年の成功であまりに長くもてはやされ、彼らを何年分も後退させてしまった。今夜もその表われだ」

 来年3月のプレーオフで、ロナウドとサントス、そしてポルトガル代表は、カタールへの切符を手にすることができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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