「まったくのペテン師だ」ジェラードのアストン・ビラ監督電撃就任に古巣サポから批判殺到!「絶対に許さない」

2021年11月12日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「ひどい終わり方だ」「降格するのを願う」

レンジャーズの監督を退任し、アストン・ビラの指揮官に就任したジェラード。(C)Getty Images

 イングランド・サッカー界のレジェンドが、指揮官として初挑戦となるプレミアリーグの舞台でどのように采配を振るうのか。アストン・ビラがスティーブン・ジェラードの新監督就任を発表し、期待するファンは少なくないだろう。

 一方で、指揮官が去ることになったレンジャーズにとっては痛手だろう。ジェラードは昨季、レンジャーズを10年ぶりの国内リーグ優勝に導き、9連覇していた宿敵セルティックを王座から引きずり下ろした監督だ。

 リバプールのレジェンドであるジェラードは、絶えず古巣復帰やプレミアリーグ挑戦が取りざたされてきた。レンジャーズのファンも、いずれジェラードが去ることは想定していたはずだ。だが、シーズン半ばでベンチから去ったことに、一部サポーターは怒りを表している。

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 英紙『Daily Mail』によると、SNSではジェラードを非難するファンの声が上がった。

「まったくのペテン師だ。オレが幸運を祈ることはない。オレたちは前進する」
「3年間の仕事に感謝する。悲しく、とても不正直な退陣はひどい終わり方だ」
「彼のレンジャーズに対する忠誠が長期的でないことはみんな知っていた。クラブを愛して勝てる監督を希望する」
「まったくもってヘビだな。降格することを願うよ。シーズンのこんなところでこういうことをして、幸運を祈ることはない」
「就任時よりもずっと強い位置にしてくれた。だが、まだ4つの大会で競っているシーズンの半ばに去るのは、とても不快だな」
「思い出には感謝する。だが、数週間前にどこにも行かないと言っておきながら途中で去るのは、ちょっと不愉快だ。まずまずの監督だが、レジェンドには及ばない」
「悲しい日だ。偉大なクラブのためにやってきてくれたことを感謝したいが、このタイミングで去ったのは絶対許さない。これで彼へのリスペクトはすべて失われた。何人たりともクラブ以上ではない」

 レンジャーズは古橋亨梧が所属するセルティックと4ポイント差の首位。ジェラード退陣をファンは悔やむことになるのか、それとも忘れることができるのか。後任監督とチームの今後に注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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