「なぜサラーではなく、南野だったのか?」リバプール戦で活躍した23歳MFが選んだユニホーム交換の相手に現地紙が注目!

2021年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

南野拓実が選ばれたワケは?

プレミア初ゴールをリバプール戦で決めたエムウェブ(左)。南野との再会は喜ばしいものだったようだ。(C)Getty Images

 古巣での絆は、戦う舞台やチームを変えても健在のようだ。

 現地時間10月30日に行なわれたプレミアリーグの第10節で、日本代表FW南野拓実を擁するリバプールは、ホームでブライトンと対戦。2-2のドローに終わっている。

 モハメド・サラーらの2ゴールで前半にリードを奪ったリバプールだったが、前半のうちに1点を返され、65分に同点弾を許した。反撃の狼煙となった1点目を決めたのが、23歳のザンビア代表MFエノク・エムウェプだった。

 そのエムウェプが試合後に取った行動について、現地紙『SusexLive』は「なぜ彼は、活躍したサラーではなく、ミナミノとユニホーム交換をしたのか?」と11月7日付けの記事で言及している。
 
 エムウェプは今夏にブライトンに加入し、ここまで6試合に出場、1ゴール・1アシストを記録。新戦力ながらチームの好調を支える存在となっている。リバプール戦でのゴールは自身初となるプレミアでの得点だった。

 同MFは試合後の行動について、先週末に行なわれたニューカッスル戦のマッチプログラム内のインタビューで、南野とのユニホーム交換を望んだ理由を、このように説明している。

「彼とはレッドブル・ザルツブルクでチームメイトだったからさ! レスターでパトソン・ダカと再会したのと同じように、友人であり、元チームメイトと一緒にピッチに立つことができたのは嬉しかった。だからリクエストしたんだよ」

 南野はこの試合で87分から出場し、今シーズンのプレミアリーグ初出場を果たしている。エムウェプとは古巣ザルツブルクで約1年半ともにプレーしており、短い時間ではあったが、フィールド上の"再会"を喜んだに違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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