【J1採点&寸評】神戸1-0徳島|MOMは決勝弾の大迫!徳島は主導権を握り相手を上回る戦いぶりも、勝点が奪えず…

2021年11月07日 白井邦彦

神戸――サンペールは自身の両脇を使われるが、鋭い読みでカバー

【警告】神戸=なし 徳島=なし
【退場】神戸=なし 徳島=なし
【MAN OF THE MATCH】大迫勇也(神戸)

[J1リーグ35節]神戸1-0徳島/11月6日/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6.5

前節に復帰した大迫と山口を先発起用。序盤はボールを握れたが、徐々に徳島ペースに。その中で大迫が酒井のクロスからの流れで決勝点。役者の違いを見せた。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6

前半は特に危ない場面はなし。61分には宮代の強烈ミドルをキャッチするなど安定したプレーを見せた。

DF
24 酒井高徳 6.5

ジエゴと西谷の仕掛けに苦しんだ。だが、56分に精度の高いクロスで大迫の決勝点を引き出したのはさすが。

17 菊池流帆 6
垣田に対応しつつ、西谷や藤田譲の仕掛けもケア。終盤の徳島のパワープレーもしっかり跳ね返した。
 
4 トーマス・フェルマーレン 6
前半はうまく垣田に対応。88分には相手CKのピンチもヘディングでクリア。冷静なビルドアップも光った。

19 初瀬 亮 6(70分OUT)
守備で岸本に対応し、49分にはポスト跳ね返りの決定機をクリア。今日は守備でいい働きを見せた。

MF
6 セルジ・サンペール 6(70分OUT)

自身の両脇スペースを相手に使われた。だが、34分にジエゴと西谷のワンツーを阻止するなど鋭い読みでカバー。

5 山口 蛍 6
守備は相変わらず堅い。その中で32分にイニエスタとのパス交換でエリア内に侵入するなどいい攻撃も見せた。
 

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