"優勝請負人"はピッチ外から名古屋グランパス初のリーグカップ優勝を見届けていたようだ。

　10月30日に埼玉スタジアム2002で行なわれたルヴァンカップ決勝では、名古屋が２-０でセレッソ大阪を破り、同大会初優勝を達成した。

　この試合で、メンバー外となっていたのが阿部浩之。９月28日に右変形性膝関節症の手術を行ない、治療期間は４～８週間かかる見込みだ。

　その阿部はガンバ大阪時代の３冠達成や、川崎フロンターレでのJ１連覇など、過去に獲得したタイトルはJ１を３度、J２優勝も経験し、カップ戦２回、天皇杯２回を数える。

　屈指のタイトルホルダーは試合後に自身のインスタグラムを更新し、「ルヴァン優勝。やっぱタイトルはいいな～！！もっと頑張ろー」と綴り、チームメイトたちの歓喜の瞬間と、ロッカールームで優勝カップと宮原和也＆齋藤学との３ショット写真をアップした。
【画像】「元気な姿が見れて良かった」"優勝請負人"ロッカールームに登場！

　この投稿に川崎時代の同僚、レアンドロ・ダミアンや登里享平も「おめでとう」とコメントしたほか、ファンからも以下のような声が寄せられた。

「やはり、タイトル請負人が来てたからだな」
「おめでとうございます。あべちゃんの活躍に期待してます」
「ピッチで活躍する阿部選手をまた観たい」
「タイトル請負人、ここでも発揮」
「グランパスには阿部ちゃんは必要です」
「ピッチに戻ってくる姿を楽しみに待ってます」
「元気な姿が見れて良かった」

　また、この日はピッチに立てなかったものの、ベンチ入りしていた金崎夢生が表彰式の際に阿部のユニホームを身に纏いしっかりとアピール。SNS上では、「金崎夢生が阿部ちゃんのユニを着ている…」「金崎夢生阿部ちゃんのユニ着てて泣けるわ」「金崎夢生が阿部ちゃんユニなのね。もっと映してくれ！」「阿部のユニ着てる金崎夢生最高です」などの声も上がっている。

　優勝請負人は来季も名古屋にタイトルをもたらせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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