【J1採点&寸評】C大阪2-1横浜|MOMは攻守に躍動した加藤! 横浜は逆転優勝の可能性が風前の灯火に…

2021年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――古巣相手に先制点を記録した乾の評価は?

【警告】C大阪=松田力(59分) 横浜=なし
【退場】C大阪=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】加藤陸次樹(C大阪)

[J1リーグ33節]C大阪2-1横浜/10月24日(日)/ヨドコウ桜スタジアム

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
開始直後の6分にラッキーな形で先制点を奪うと、21分には中央突破から加藤が追加点を挙げる。前半終了間際にセットプレーから1点を返されたものの、精神的な余裕を持ちながら最後までリードを守り切った。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
バックパスの処理をミスしたシーンは残念だった。ただ優しく、そして美しいミドルパスで2点目の起点となった。

DF
2 松田 陸 6
圧倒的なハードワークで右サイドを制圧。前田や仲川といったスピードに長けた選手にも冷静に対応した。

14 丸橋祐介 6
乾とのコンビネーションは良好。少ないタッチ数でパス交換し、チームの攻撃にリズムを生み出した。

15 瀬古歩夢 6
若きディフェンスリーダーとして最終ラインを牽引した。1失点はしたが、流れのなかでは盤石だった。

33 西尾隆矢 5.5(77分OUT)
實藤にあっさり競り負けてしまった失点シーンはいただけない。それ以外は及第点だっただけに悔やまれる。
 
MF
5 藤田直之 6.5
わずかなスペースを抜群の精度で突くスルーパスを披露。最高のプレーが貴重な追加点を呼び込んだ。

17 坂元達裕 6
キープ力と打開力で攻撃をリードする。決定的な仕事こそないが、相手が嫌がっていたのは間違いない。

23 乾 貴士 6.5(85分OUT)
緩急と柔らかいタッチを駆使したドリブルは止められない。ラッキーな形とはいえ、古巣相手に得点も記録した。
 

次ページC大阪――加藤は守備でもチームに欠かせない存在に

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事