直撃!ワールドサッカーダイジェスト編集部「監督の電撃解任でどうなる岡崎!? 武藤のマインツ移籍をWSD編集部が後押し!?」

2015年07月02日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

1年目の岡崎、ずばり8ゴール。

新天地レスターのピアソン監督が電撃解任。岡崎への影響は? (C) Getty Images

 サッカーダイジェストWebが、ワールドサッカーダイジェスト編集部を直撃!
 
 サッカーと雑誌作りに情熱を傾ける編集部を定期訪問して、世界のサッカーの最新事情からワールドサッカーダイジェスト最新号の内容まで、根掘り葉掘り聞き出します。
 
――◆――◆――
 
――『ワールドサッカーダイジェスト』の7月2日発売・最新号は、「ヨーロッパ主要30クラブ 強化動向 徹底追跡」。内容は、補強の進捗状況の整理と今後の予測ですね。
 
編集長:そうです。各クラブの動向をフォローアップしながら、これからの展開を読み解きます。
 
――インタビューのラインナップが興味深いですね。ベイル、ケディラ、ガヤ、そしてモウリーニョ。
 
編集長:コパ・アメリカの現地レポートもあります。ジャーナリスティック・イタリアは新しい著者を迎えました。最新号、ぜひお手元に。
 
――さて、岡崎のレスター移籍が決まりましたが、獲得を望んだナイジェル・ピアソン監督が電撃解任されました。レスターのユースに所属する息子ジェームズ・ピアソンの不祥事で。なんでもタイで乱交して、そのビデオが流出したようですね。ジェームズとともに、父ナイジェルもクラブを放逐されてしまった。
 
プレミア担当A:ピアソンは岡崎を高く買っていた人。1月の移籍マーケットでも引き抜こうとしていたし、岡崎を活用するプランを用意していたはず。誰が後任になるか分からないけど、影響はあるだろうね。
 
――後任監督は気になるところですね。
 
プレミア担当B:ブックメーカーは、サム・アラダイス(前ウェストハム監督)、ニール・レノン(ボルトン監督)、マーティン・オニール(アイルランド代表監督)、ショーン・ダイチ(バーンリー監督)、ハリー・レドナップ(前QPR監督)、ミカエル・ラウドルップ(現在フリー)といったあたりを有力候補にしています。
 
リーガ担当:ソシエダのデイビッド・モイーズ、オランダ代表の監督を辞任したばかりのフース・ヒディンクの名前も浮上している。
 
プレミア担当B:あとはパトリック・ヴィエラ(マンチェスター・シティU-21監督)、さらには選手兼任監督でカンビアッソ、なんて噂もありますね。
 
プレミア担当A:いずれにしても、レスターの前線はそれなりに層が厚い。レギュラー奪取は簡単じゃないだろう。
 
プレミア担当B:ヴァーディーが当面のライバルでしょう。
――ずばり、岡崎は何ゴール挙げるでしょう?
 
プレミア担当A:8ゴール。サイドから良いクロスが入ってくるはずで、クロスに合わせるのは岡崎の真骨頂。上背はないけど、点で合わせたりするヘディングは上手いからね。ウジョアが潰れて、そのこぼれ球をモノにするパターンも見える。
 
プレミア担当B:じゃあ、もう少しいくんじゃないですか?
 
プレミア担当A:二桁はいってほしいけど、やっぱり「1年目の外国人」にはプレミアは優しくないと思う。言葉にしても、(英国人は)おそらくドイツ人ほど寛容じゃないだろうし。
 
 それに残留がテーマのチームで8ゴールは及第点だよ。いや、『EUROPE SOCCER TODAY完結編』では「GOOD JOB」が付くね。
 
ブンデス担当:レスターはシャルケからフクスも取りましたよね。彼はクロスの名手。岡崎にとって心強いパートナーになりそうです。ドイツ語でコミュニケーションも取れるでしょうし。

次ページWSD編集部員の太鼓判でマインツは武藤獲得を決断!?

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事