【J1採点&寸評】G大阪1-0鳥栖|高速カウンターから先制弾! 攻守に躍動したG大阪のエースをMOMに!

2021年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――J1残留へ向けて大きく前進!

【警告】G大阪=なし 鳥栖=なし
【退場】G大阪=なし 鳥栖=なし
【MAN OF THE MATCH】宇佐美貴史(G大阪)

[J1リーグ33節]G大阪1-0鳥栖/10月23日(土)/パナソニックスタジアム吹田

【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
札幌戦の惨敗を反省材料に、現実的な戦いに転換した。前節の浦和戦で見せた守備意識を保ちつつ、鳥栖相手に鋭い攻めも披露。J1残留へ向けて大きく前進した。

【G大阪|採点・寸評】 
GK
1 東口順昭 6
鳥栖の拙攻もあり、セーブ機は少なかった。カウンターへのスイッチを入れる意識も高く、先制点の起点にもなった。

DF
14 福田湧矢 6.5(67分OUT)
J1では5月以来の先発。攻撃では輝き切れなかったが、サイドだけでなく中央での守備でも粘り強さを発揮。藤春との呼吸も合っていた。

27 髙尾 瑠 6(79分OUT)
鳥栖の特長をしっかりと意識してピッチに立つ。前半は抑えていた中野に後半はやや手こずるも、大崩れはなかった。

13 菅沼駿哉 6.5
前半に2度ほど、攻撃で持ち上がった際にパスミスをし、カウンターを受けたのは反省。ただキム・ヨングォン交代後、佐藤とのコンビで完封に成功した。

19 キム・ヨングォン 6(75分OUT)
前節、出場を回避したことでコンディションも回復。安定感のあるプレーを見せていたが、前半から足を気にする仕草をみせ、無念の交代に。

4 藤春廣輝 6
福田との連係がうまくいっていた印象。攻撃参加の回数は少なかったが、守備でもきっちりと要所締めた。
 
MF
10 倉田 秋 6(67分OUT)
徐々に守備で後手を踏んだこともあり、途中交代はやむなし。ただ守備意識が高く、鳥栖の特長でもある左サイドの変則的な動きもケアした。

15 井手口陽介 6
動きは復調してきたが、まだ攻めで精度を欠く。しかし、両チーム最多となる走行距離をマークし、スプリント回数も20回と気持ちをみせた。
 

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