メッシが盟友アグエロの獲得をクラブに提案?パリSGはバルサとの大型トレードを画策

2021年10月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

イカルディ+移籍金でアグエロ獲得を狙う

同じアルゼンチン出身ながらイカルディとの関係は良いとは言えないメッシ。(C)Getty Images

 早くも来年1月の移籍マーケットへ向けて、パリ・サンジェルマンが大型トレードを画策しているようだ。

 先日、スペイン・メディア『EL NACIONAL』が、パリSG側からの要望でチームの不満分子になりつつあるマウロ・イカルディと、リオネル・メッシの盟友であるバルセロナのセルヒオ・アグエロのトレード案が浮上していると報じた。

 さらに驚きなのがこのトレードをクラブへプッシュしたのが、メッシだというのだ。

 親友とのプレーを夢見て、今夏にアグエロがマンチェスター・シティからバルサへ加入したが、クラブの深刻な財政難でメッシはパリSGへと旅立ち、ともにプレーすることが叶わなかった経緯がある。

 同メディアは、今回のトレード案をアグエロも望んでいると伝えており、メッシの要望を叶えるべく、パリSG側はイカルディに加え、移籍金の上乗せを検討しているという。

【動画】RBライプツィヒ戦で見せたメッシの"パネンカ"
 イカルディは、インテルから移籍した初年度の19-20シーズンこそ公式戦34試合に出場して20ゴールを挙げたものの、翌シーズンは怪我もあり28試合に出場して13ゴール。今シーズンはここまで公式戦10試合に出場して3ゴールとパリSGのストライカーとしては思うような結果を残せておらず、むしろピッチ外での話題が先行している。

 先日もイカルディの不倫疑惑で家を飛び出した妻のワンダ・ナラを説得するために、クラブの許可を得てトレーニングを欠席したばかりだ。

 そんな同胞のストライカーのことを、メッシが快く思っていないというのは以前から指摘されたきた。イカルディがサンプドリア時代に、メッシの友人でもあるマキシ・ロペスの妻、ワンダ・ナラを寝取ったからだ。

 パリSGのフロント陣も24年6月まで契約を残すイカルディの売却を検討しており、事実、今夏はユベントスやミランなどイタリア復帰が取り沙汰されていた。

 パリSGがメッシの望みを叶えるために、1月の移籍マーケットでどう立ち回るのか。バルサ側の動向とともに注目が集まる

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 

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