「マエダとは何者だ?」セルティック移籍が取り沙汰される前田大然に英国メディアも注目!「爆発的なスピードは古橋以上」

2021年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「Jリーグで一気に名を揚げた」

セルティック加入が近いと現地で報じられた前田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 英国紙『THE TIME』は10月22日、「セルティックのポステコグルー監督が前田大然と再会」と題した記事を掲載。「セルティックは、1月の移籍市場で2人目の日本のスターを加えることに自信を持っている」と伝えた。

 横浜F・マリノスの前指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督が率いるセルティックは、今夏にヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得。これが大当たりしたことで、指揮官は冬の移籍市場でのJリーグからの補強を示唆している。

 なかでも、横浜時代の教え子であり、ここまでJ1リーグトップの18ゴールと躍動を続ける前田は、最有力ターゲットになっているようだ。

 この報道を受け、スコットランドの地元紙『Daily Record』は、「セルティックが注視するマエダとは何者だ?」と題した記事を掲載。「ポステコグルーがマリノスで起用した前田が、監督にかなりの印象を与えたのは明らかだ」と伝えている。

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 同メディアは、「マエダは多才な24歳のFWで、この1年でJリーグで一気に名を揚げた」とし、これまでのキャリアを紹介。ポルトガルのマルティモでのプレーしたことにも触れ、「つまりヨーロッパでもプレー経験があるのだ」と綴っている。

 また、プレースタイルについては、「マエダは身長はキョウゴと同じぐらいだが(173センチ)、爆発的なスピードを持っており、同胞の古橋を上回るかもしれない」とし、次のように続けている。

「左サイドでもCFでもプレーできるが、マリノスではほとんどトップでは起用されていない。明らかなのは、DFに向かってプレスを掛ける意識がすごいということ。さらに、両足で不自由なくシュートを打つこともできる」

 起用法に関しても、「マエダはキョウゴの代わり、またはどちらかのサイドでプレーできる。必要に応じて3つすべての役割を果たす能力と経験を持っている」と報道。もう獲得が決定したかのように、具体的にレポートしている。

 果たして、日本人アタッカーが共闘することになるのか。今後の動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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