「キョウゴが英語を話せないのなら、僕が日本語を学ぶ」相棒FWの言葉が示す、古橋亨梧の“絶対的エース感”

2021年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「英語がわからなくても大丈夫だ」

古橋(中央)との関係について語ったのがジョッタ(右端)だ。(C)Getty Images

"相棒"が古橋亨梧との関係について語った。

 今夏にベンフィカからレンタルでセルティックに加入したジョッタは、ここまで13戦9発の古橋とともに攻撃で違いを作り出している。

 現地10月19日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節のフェレンツバロシュ戦(2‐0)でも、左ウイングに入ったジョッタが、自陣から前線へ絶妙のロングパス。これを受けた日本代表FWが見事なトラップからネットを揺らし、このコンビで先制ゴールを叩き出した。
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 21日付けの地元紙『The Herald』で、ジョッタは"相棒"について、「残念ながら、キョウゴは英語を話せないので、(関係を築くのは)非常に困難だった」と語り、本人にこう伝えたことを明らかにした。

「実は、キョウゴに『英語がわからなくても大丈夫だ。僕が日本語を勉強して話せるようになるから心配ない』と言ったんだ」

 22歳のポルトガル人アタッカーは、「僕は彼と話すために、本当に日本語を勉強しに行こうと思う」と語り、こう続けている。

「いちばん大事なことは、僕たちがピッチでお互いを理解し始めているということ。試合ごとに良くなると思うよ」

 こうしたジョッタの言葉からも、遠く日本からやって来たストライカーが、絶対的エースとして認められているのが伝わってくる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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