現地時間10月16日に開催されたプレミアリーグの第８節で、リバプールはワトフォードと敵地で対戦。５‐０の大勝を飾った。
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　余裕のある展開だったが、ベンチ入りをした南野拓実は出番なし。今シーズン、いまだにプレミアリーグでは１試合もピッチに立っていない。

　そんな日本代表FWについて語ったのが、同僚のDFトレント・アレクサンダー＝アーノルドだ。『Tribal Football』で「今シーズンの南野に期待することは？」と問われると、次のように返している。

「彼は、プレシーズンのトレーニングで本当に良かったんだ。数年前にチャンピオンズ・リーで初めて対戦した時も、彼の良さを示していたしね。おそらく、（今シーズンは）もっと出場時間を増やしたいと思っていただろう。でも、トップクラスの選手がいるトップクラブでは、競争を勝ち抜くのが難しいんだ」
 

　イングランド代表右SBはさらに、「出場機会を得て自分自身を証明するために他の場所に行かなければならない時もある。彼が昨シーズンそうだったようにね。サウサンプトンでいくつかゴールを決めて戻ってきた」と続けている。

「プレシーズンではよかった」と語ったように、アレクサンダー＝アーノルドは26歳のアタッカーに期待感を持ってはいるようだ。「彼は今シーズン、ボビー（ロベルト・フィルミーノ）、ディオゴ（ジョッタ）ら攻撃陣をわずかな時間でも押しやる兆しを見せているよ」とも語っている。

　その言葉通り、南野はリーグ戦でもチャンスをもらえるのか。ユルゲン・クロップ監督の起用法に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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