「友情を示した」古橋亨梧と豪代表MFの“やり取り”に海外注目!「2人のスターが…」

2021年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

スタメン待望論もあった古橋は61分から出場

オーストラリア戦で61分からCFに入ってプレーした古橋。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表は10月12日、埼玉スタジアム2002で行なわれたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選で、ここまで3連勝のオーストラリアと対戦。1‐1で迎えた86分に途中出場の浅野拓磨が放ったシュートが敵のオウンゴールを誘発し、2‐1で何とか勝利を収めている。

 この大一番でスタメン待望論もあったセルティックの古橋亨梧は、負傷した大迫勇也に代わって61分から途中出場。ゴールは奪えなかったものの、スコットランドで11戦8発と結果を残している好調ぶりを存分にアピールした。

 そのアタッカーは試合後、オーストラリアのトップ下で82分までプレーしたセルティックの同僚MFトーマス・ロギッチと抱擁を交わしたようだ。

 スコットランド・メディア『Football scotland』は「日本代表と一員として、フルハシはロギッチのオーストラリアに勝利した」と、2人の対決にフィーチャー。次のように綴っている。

「試合終了後、2人のセルティックのスターは抱擁を交わし、友情を示した」
【画像】海外メディアも注目! 試合後の古橋とロギッチの様子
 
 同メディアは、セルティックを率いるオーストラリア人のアンジェ・ポステコグルー監督を引き合いに出し、こう締めくくっている。

「両選手が出場し、上手くプレーしているのを見ると、たとえ結果が彼の母国にとって良くなかったとしても、ポステコグルー監督を喜ばせるだろう」

 チームでも好連係を見せている両雄は、再びスコットランドで共闘することになる。
【動画】ロギッチの絶妙クロスに古橋が合わせる! 息の合った連係から生まれた圧巻ボレー弾

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】田中が決めた見事な代表初得点&浅野が呼び込んだ劇的なオウンゴール

【PHOTO】埼玉スタジアムに駆けつけ、選手を後押しする日本代表サポ―ター!
 

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