「古橋亨梧にサウサンプトンが興味」と報じた伊メディアを、英国サイトが痛烈批判!「キョウゴの“物語”は軽蔑に値する」

2021年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「たった1行のナンセンスな記事」と糾弾

加入直後からゴールを連発した古橋は、早くもセルティックのエースとなっている。(C)Getty Images

 たった1行のニュースが、物議を醸している。

 10月4日、イタリア・メディア『Calciomercato.com』が、「サウサンプトンが、セルティックに所属する1995年生まれの古橋亨梧に目を向けている」と報じた。

 これを受けて、英国のサッカーサイト『HITC』も、『Calciomercato.com』をソースとして、「フルハシはサウサンプトンから関心を集めている。(セルティックの)アンジェ・ポステコグルー監督は長期的な懸念に抱える可能性がある」と追随した。

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 こうした報道を痛烈に批判したのが、セルティックの専門メディア『VITAL CELTIC』だ。「キョウゴの"物語"は軽蔑に値する」と題した記事で、こう批判している。

「イタリアのウェブサイト『Calciomercato.com』から発信されたのは、内容もソースも、つまり信頼性もない、たった1行のナンセンスな記事だった。怠惰なジャーナリズムは絶対的に最悪だ」

 そして、「サウサンプトンが獲得を検討していると言うのなら、それを証明するべきだ」と糾弾した。

 加入後11試合で8ゴールと爆発し、新たなアイドルとなっている古橋だけに、専門サイトとしては「根も葉もない噂を立てるな」ということだったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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