ACL出場権争う名古屋が痛恨の敗戦… 広島が荒木隼人の鬼プレスから浅野雄也のカウンター弾で連勝!

2021年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

浅野がランゲラックの牙城を崩す

浅野が今季5点目となる先制弾を決めた。写真:滝川敏之

 J1リーグは10月3日、各地で31節の3試合を開催。エディオンスタジアム広島では、サンフレッチェ広島対名古屋グランパスの一戦が行なわれ1対0で広島が勝利を収めた。

【動画】荒木の激しいプレスから浅野が電光石火のカウンター弾をゲット!
 試合は一進一退の攻防となるが、スコアを動かしたのはホームの広島。35分、中盤でシュヴィルツォクに入った縦パスにDF荒木隼人が猛然とチャージを繰り出し、ボールを奪取すると、これを前線の浅野雄也に繋ぐ。そのまま前線に運んだ浅野はペナルティエリア内に侵入し、ゴール左にやや追い込まれながらも左足を一閃。ファーサイドのゴール右ポストに当たったシュートは、そのままゴールに吸い込まれた。広島が先制に成功する。

 前半を1点ビハインドで折り返した名古屋は、後半頭にマテウスを投入。さらに52分に3枚替えで勝負に出る。

 しかし、広島は名古屋の反撃を断ち切り、1対0で逃げ切った。広島が浅野の決勝点で連勝を飾り、勝点を45に伸ばした。一方の名古屋は連勝ならず、9試合ぶりの黒星となった。ACL出場権を争うヴィッセル神戸に今節の3位を譲る結果となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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