Jリーグは10月３日、J１第31節の３試合を開催。昭和電工ドーム大分で開催された大分トリニータ対セレッソ大阪の一戦は、１-０で大分が勝利した。

　両チームのメンバーは以下のとおり。

大分／ホーム　監督：片野坂知宏
スタメン）
GK：高木駿　DF：香川勇気、三竿雄斗、エンリケ・トレヴィザン、小出悠太、羽田健人　MF：町田也真人、下田北斗、増山朝陽　FW：伊佐耕平、渡邉新太
サブ）
GK：ポープ・ウィリアム　DF：刀根亮輔　MF：野村直輝、井上健太、ペレイラ　FW：長沢駿、呉屋大翔

C大阪／アウェー　監督：小菊昭雄
スタメン）
GK：キム・ジンヒョン　DF：進藤亮佑、瀬古歩夢、小池裕太、西尾隆矢　MF：原川力、藤田直之、坂元達裕、乾貴士　FW：アダム・タガート、加藤陸次樹
サブ）
GK：松井謙弥　DF：チアゴ　MF：西川潤、奥埜博亮　FW：大久保嘉人、松田力、山田寛人

　序盤はホームの大分がペースを握り、時間の経過とともにアウェーのC大阪も盛り返していく。お互いに決定機を作りながら、先に均衡を破ったのは大分。

　34分、左サイドから香川が鋭いクロスを入れると、町田がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らす。試合は大分の１点リードで前半を折り返す。
 

　迎えた後半、１点を追いかけるC大阪が果敢に攻める一方、優位に立つ大分も守るだけでなく、追加点を狙いに行く姿勢を見せる。

　その後も一進一退の攻防が続くが、スコアは動かず。88分にはC大阪・大久保の決定的なシュートを、大分の守護神・高木がビッグセーブ。１-０で３試合ぶりの勝利を収めた大分は勝点を24に伸ばし、20位から18位にランクアップした。

　次節の第32節、大分は10月17日にベガルタ仙台をホームに迎え、C大阪は浦和レッズとのルヴァンカップ準決勝を経て、同24日にホームで第33節の横浜F・マリノス戦に挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部