現地時間10月２日に行なわれたラ・リーガ第８節で、４位のアトレティコ・マドリーと６位のバルセロナが、前者のホームで激突した。

　序盤からペースを握ったのは、ホームの観衆の大歓声を受けるアトレティコ。23分には、スアレスのワンタッチパスで抜け出たルマールが得意の左足で強烈なシュートを突き刺し、先制ゴールを奪う。

　28分にも、昨シーズンに構想外となった古巣相手に燃えるスアレスが、ジョアン・フェリックスのワンタッチパスを受けて決定機を迎えるが、惜しくも外してしまう。

　だが、二度目のチャンスは逃さなかった。44分、左サイドから抜け出したルマールのパスを受けたスアレスが、落ち着いてネットを許した。
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　前半は27分のコウチーニョのシュートぐらいしかチャンスらしいチャンスがなかったバルサは、60分にもカウンターからこのブラジル代表MFが絶好機を迎えるが、GKオブラクにキャッチされた。

　バルサは最後までアトレティコの堅牢を崩せず、試合はこのまま終了。リーグ戦初黒星で、チャンスピオンズ・リーグのベンフィカ戦に続いて、連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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