「チームスピリットを示した素晴らしい光景」冨安健洋の“振る舞い”に英国メディアが感嘆!「ロッカールームの人気者だ」

2021年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ノースロンドンで素晴らしい生活をスタートさせた」

称賛が止めらないのがアーセナルの救世主となった冨安だ。(C)Getty Images

 冨安健洋への称賛が止まらない。

 今夏の移籍市場最終日にアーセナルに加入した日本代表DFは、ノーリッジとのデビュー戦から、先日のトッテナムとのノースロンドン・ダービーまで右SBで3試合連続のスタメン出場。それまで開幕3連敗だったチームは、失点1で3連勝を果たし、まさにV字回復を遂げている。

 その立役者として注目されているのが、冨安とシェフィールド・ユナイテッドから移籍してきたイングランド代表GKアーロン・ラムスデイルだ。この23歳の守護神も、同じくノーリッジ戦から先発に名を連ねている。

 英紙『Mirror』は9月30日付けで、「トミヤスとラムスデイルの振る舞いは、好転したアーセナルの中心として多くが語られている」と題した記事を掲載。「アーセナルの6人の新戦力のうち2人は、加入時に必要なレベルに達しているか疑問符が付いていたにもかかわらず、ノースロンドンで素晴らしい生活をスタートさせた」と伝えた。

 同紙が注目したのが、トッテナム戦の61分の場面だ。敵FWハリー・ケインのシュートをラムスデイルが好セーブ。弾いたところをソン・フンミンに詰められそうになるが、冨安が必死のスライディングで防ぎ、両者はタッチを交わし、胸を突き合わせて吼えたのだ。
 
「ラムスデイルがケインのシュートを弾き、トッテナムの選手がこぼれ球に反応する前に、トミヤスがクリアしたシーンは、ガナーズのファンにとって歓迎すべきものだった」と記事は振り返り、さらにこう付け加えている。

 ラムスデイルが立ち上がって、冨安と一緒にゴールを決めたように祝ったのは、チームスピリットを示した、間違いなくさらに素晴らしい光景だった」
【動画】ピンチを救った冨安とラムスデイルが2人で…大反響の胸熱シーン

 早くも「ロッカールームの人気者なっている」という冨安とラムスデイル。アーセナルの救世主となった2人への注目は増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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