12年ぶりにマンチェスター・ユナイテッドに復帰するや否や、圧倒的な存在感と決定力でチームを牽引しているクリスチアーノ・ロナウド。だが、自身が推す食事メニューでは支持を得られていないようだ。英紙『The Sun』が９月25日に伝えている。

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　36歳のポルトガル代表FWは、ジャンクフードはもちろん、アルコールも口にせず、ハムや卵、アボカドなどのたんぱく質を好んで摂ることで知られている。そうしたストイックな食生活で、トップレベルのコンディションと鋼の肉体を長年維持し続けているのだ。
 

　先日は、そんな健康的な食生活を見習おうと、チームメイト全員がデザートを食べるのをやめたことが話題となったが、今度はスーパースターがシェフを説得した。クラブの食堂のメニューに好物の塩タラと卵を使った母国の伝統的なシチュー「バカリャウ」を加えてもらったという。ただ、これに関してはチーム内であまり評判にならず、C・ロナウド専用メニューと化しているようだ。

　また、クラブ関係者は「彼はタコも大好きなんだけど、ほとんどの選手はタコを食べないんだ。ロニーは何人かの選手の味覚をポルトガル料理に変えようとするかもしれないが、彼らがNando's（ポルトガル発祥の有名レストランチェーン）のペリペリ・チキンだけを期待していたとしたら、がっかりするだろうね」と明かしている。

　そもそもタコを食べる文化がない国も少なくないだけに、チームメイトに浸透するまでには至らなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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