「最高だった」冨安健洋がエミレーツでのデビュー戦を回顧! 驚いた“人生初めて”の経験とは?

2021年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ピッチに入って、音の大きさに驚いた」

デビュー戦での忘れがたい経験を振り返った冨安。(C)Getty Images

 今夏にセリエAのボローニャからプレミアリーグのアーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋が、デビュー戦を振り返った。イタリア・メディア『TUTTOmercatoWEB』が伝えている。

 冨安は現地時間9月11日の第4節ノーリッジ戦で新天地デビュー。右SBで61分までプレーし、チームの今シーズン初勝利に貢献すると、続くバーンリー戦でもフル出場し、2連勝の原動力のひとりとなった。

 チームに合流して2日で迎えたデビュー戦を振り返り、冨安は「最高だった」と語っている。

「プレミアリーグでプレーすることは僕の大きな夢で、あの日は特別な日だった。特に、エミレーツスタジアムでプレーできたことは素晴らしかった。あんな音は今まで聞いたことは無かった。人生で初めて経験した大音量だった。きっと生涯忘れられない」

 当日のスタジアムにはアーセナルのサポーターが多数詰めかけ、大歓声を送った。その声は強烈な印象を残したようだ。

 さらに22歳のDFは、ファンの多さにも「圧倒された」と語っている。

【PHOTO】電撃移籍後、いきなりのスタメン出場!アーセナルで躍動する冨安健洋!
 
「応援する声の大きさはもちろん、あんなに多くのサポーターの前に立ったこともなかった。試合中は自分のパフォーマンスに集中する必要があったので、とにかくプレーに集中しようと心掛けていた。それでも、僕にとってはあの日は驚きの連続だった。

 ピッチに入った瞬間からサポーターの大きな声が聞こえてきて、ボールを持ったり、プレーするたびに歓声が聞こえた。ゴールの瞬間はもっとすごかった。震えるような心地だった」

 デビュー戦で上々のパフォーマンスを披露した冨安が交代する際には、ファンからスタンディングオベーションが送られた。イタリアからやって来た若武者が、現地のサポーターにその価値を認められた、何よりの証だったといえるだろう。

 アーセナルは26日に宿敵トッテナムとのノースロンドン・ダービーを迎える。韓国代表FWソン・フンミンを擁するライバルとの対決で、冨安はさらに評価を上げることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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