「ロシアやブラジルとは違う」本田圭佑がリトアニアで感じた驚きとは?26日の新天地デビューにも意欲

2021年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「第一印象はとても良い」

リトアニアで9か国めの挑戦が始まった本田。(C)Getty Images

 現地時間9月14日にリトアニア1部スードゥバへの加入が決定した本田圭佑が、現地局『TV3』のインタビューに対応した。

 名古屋グランパスでのプロキャリアをスタートさせ、これまでオランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャンと世界各地でプレーしてきた本田。9か国目のプレーとなる新天地に足を踏み入れてから10日ほど経ったタイミングで、現在の状態について以下のように明かしている。

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「これまで1度もここに来たことがありませんでしたが、色々な国に行ったことがあるので、チームに早く適応することができます。それに監督や選手はとても良い人で、僕を助けてくれます。全てが順調ですね。

 この街に慣れるには時間が必要ですが、多くはいりません。便利で人が少ないので好きです。あまり注目されていないので、安心しています。ヨーロッパや日本では試合に上手く集中できませんでした。いつも誰かに見られていて、自由な感じがしなかったので」

 現地で特に驚いたこととしては、チームメイトの言語能力の高さを挙げている。
 
「選手たちが英語を上手に話すことにとても驚きました。ロシアやブラジルでプレーしたとき、彼らは英語をあまり上手く話せなかった。もちろん、特殊なケースもありますが、頻度としては多くありませんでした。チームメイトやコーチが、思っていた以上に話しかけてきてくれます。これは間違いなく僕にとって最も重要な要素のひとつです。もちろん、もっとみんなのことを知る必要はありますが、第一印象はとても良いです」

 さらには、気になるデビューのタイミングにも言及。26日にホームで行なうバンガ戦への出場に意欲を見せている。

「僕は5か月間、どのチームでもトレーニングをしていませんでした。しかし、フォームは改善されていると感じています。確かに、ベストな状態ではありませんが、日曜日にデビューするための準備はできていると思います」

 挑戦し続ける35歳の新天地デビューに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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