三好康児が今季リーグ戦初ゴール、伊東純也はアシストを記録! ベルギーの日本人対決はアントワープに軍配

2021年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

お互いに先発し見せ場を作るが…

それぞれのチームの右サイドでプレーした伊東(左)と三好(右)、 (C)Getty Images

 現地時間9月22日、ベルギー・リーグの延期されていた第5節が行なわれ、アントワープとヘンクが対戦。それぞれ三好康児、伊東純也が先発した日本人対決が実現した。

 先制点はアウェーのヘンクが奪った。13分、右サイドから切り込んだ伊東が中央にクロスを送るが、相手DFに当たって逸れる。そのボールをうまく足元に収めたオヌアチュが振り向きざまに右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。

 しかし、ホームのアントワープは何度か危ない場面を作られながらも失点以降は守り抜き、27分にデ・ラートのゴールで同点に追いつくと、37分にはヴェルストラーテが直接FKを叩き込んで逆転。さらに41分、ヴェルストラーテがエリア外から右足を振り抜いてミドルシュートを放つが、これはGKが辛うじて弾く。しかしその跳ね返りを拾った三好が左足ダイレクトでゴールネットを揺らした。

 三好はこれまで公式戦2ゴール(ヨーロッパリーグ予選)を記録していたが、今シーズンのリーグ戦では初めての得点となる。
 
 そして前半を3-1で折り返し、2点のビハインドを背負ったヘンクは積極的に攻めの姿勢を見せる。伊東も再三、右サイドからスピードやドリブルをしかけた揺さぶりをかけるが、なかなか崩すことができずに時間が経過する。

 さらに69分、三好が右サイドではたいたボールを奪ったヘンクDFのバックパスが中途半端になり、サマッタが奪い返し、間髪入れずにボールを中央に送ると、フライが無人のゴールに流し込んでリードを広げた。その後、三好は77分にピッチを退いた。

 80分にヘンクがオヌアチュのPKで1点を返したものの、試合は4-2でホームのアントワープが勝利を収めた。ヘンク伊東はフル出場した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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