「狂ってる…」サラエボの町が“山火事”状態に! クラブ創立100周年を記念したファンの祝福が大反響

2021年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

花火を500発以上仕掛けて一斉に打ち上げるプランを決行

ジェリェズニチャルのサポーターは、熱狂的なことで知られている。(C)Getty Images

 ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに拠点を置くジェリェズニチャル・サラエボが今年、創立100周年を迎えたことを記念し、ファンが祝福した様子が、世界中で反響を呼んでいる。

 ドイツ誌『kicker』やアルゼンチン紙『Ole』ら複数のメディアによれば、現地時間9月19日にその記念すべき日を迎えたクラブは、様々なイベントを実施。そのうちのひとつが、ファンが企画した、町中をあげて祝福するプランだった。

 そしてサポーターたちは当日の夜、町に花火を500発以上仕掛けて一斉に打ち上げるプランを決行。サラエボの町のあらゆる場所で花火が上がり、壮大な雰囲気に包まれた。
 
 クラブの公式SNSにはその一部の動画がアップされており、ファンらしき人物が真っ赤に染まった景色の中ではしゃぐような仕草を見せている。

 この動画は海外メディアでも拡散されて、世界中で大きな反響を呼んでいる。目にしたファンからは「狂ってる…」「まるで火事だ」「こんなことが許されているのは恐ろしくて、でも美しい」「花火の量がすごすぎる」「100周年というのはおめでたい」「ファンに愛され続けるクラブであるように」といった声が上がっている。

 現地報道によれば火事などのトラブルはなかったようだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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