【女子ワールドカップ】有吉&阪口弾でオランダを下したなでしこジャパンがベスト8進出!

2015年06月24日 サッカーダイジェスト編集部

先発起用の有吉が先制弾。阪口が追加点を奪取!

【日本 2-1 オランダ】
得点者/日=有吉(10分)、阪口(78分) オ=ファン・デ・ファン(90+2分)
警告/日=有吉 オ=なし
退場/日=なし オ=なし

 6月24日、なでしこジャパンは女子ワールドカップ・決勝トーナメント1回戦でオランダと対戦し、2-1で勝利。ベスト8進出を決めた。

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 佐々木監督はオランダ戦でボランチに宇津木、右SBに有吉、中盤の右サイドに川澄を起用。
 
 序盤からリズムを掴んだ日本は10分、左サイドから宮間がクロスを上げると、大儀見のヘッドはバーに当たるが、DFのクリアボールを有吉がダイレクトで合わせ先制に成功する。
 
 その後、メリス、マルティンス、ミーデマとオランダの3トップにチャンスを作られるが、決定的なシュートを打たさず。21分には鮫島が大野とのワンツーで抜け出しシュート、45分には大儀見のクロスに大野がヘッドで合わせてゴールを狙うなど、主導権を握ったまま前半を折り返した。
 
 後半、攻め込まれた日本は66分に大野に代えて岩渕を投入。その後も75分にCKから鮫島に当たったボールがあわやオウンゴールになりかけるなど、多くのピンチを迎えたが、78分に追加点を奪う。大儀見のパスを受けた宮間がクロスを上げると、岩渕がスルーし、阪口が左足で貴重な追加点を奪った。
 
 80分には澤を投入し、システムを4-1-4-1に変更。2-0のまま試合を進めるが、ロスタイム、ファン・デ・ファンのシュートを海堀がファンブルし、1点差に詰め寄られる。それでもその後はオランダのパワープレーを撥ね返し同点弾を許さず、ベスト8進出を決めた。
 
 なお、ベスト8ではオーストラリアと日本時間の28日(5:00)に対戦する。
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