現地９月19日に開催されたセリエA第４節で、開幕３試合で勝点１と調子の上がらないユベントスが、３連勝スタートのミランをホームに迎えた。

　試合は開始４分にいきなり動く。ユベントスは、カウンターからディバラのパスを受けたモラタが独走。最後はGKメニャンの鼻先でボールを浮かせて、ゴールに流し込み、先制点を挙げる。

　その後はブロックを作って守り、ミランにボールに持たせたユーベは、カウンターから何度かチャンスを作り出したが決めきれない。

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　後半に入って50分にも、CBボヌッチが繰り出した得意のタッチダウンパスに、左サイドから走り込んだＭＦラビオが合わせるも、枠を捉えられない。

　大黒柱のイブラヒモビッチとその代役のジルーを故障で欠き、なかなか決定機を作れなかったミランはワンチャンスをモノにする。76分、２人の代わりに１トップに入ったレビッチが、トナーリのCKにドンピシャのヘッドで合わせて、同点ゴールを奪う。

　これで勢いに乗ったミランは、83分にレビッチ、86分にはカルルにチャンスが訪れるが、エリア内で放ったシュートをいずれも外してしまう。

　試合はこのまま１－１で終了。連勝はストップしたもののミランは４戦負けなし、ユーベは60年ぶりの開幕４戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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